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Q24.「固定金利と変動金利はどっちがいいの?」
A.
住宅ローンを選ぶ際、「変動金利」と「固定金利」のどちらが良いかは、その人のライフスタイルや将来の見通しによって異なります。
「変動金利は、半年ごとに金利が見直される仕組みです。最初の金利は低めに設定されていることが多いんですが、将来上がる可能性もあるので注意が必要です。返済額は増える可能性があるので、短期間でローンを返済する予定の方や、収入に余裕があって変動に対応できる方には向いています。」
「一方、固定金利は、返済が終わるまでずっと金利が変わりません。月々の支払いもずっと同じです。安定していて安心な反面、金利は変動金利より高めに設定されています。固定金利は将来的に金利が上がると予想している方や、家計管理をしやすくしたい方にはピッタリと言えます。」
🔄 変動金利の特徴
- 金利が定期的に見直される(通常6か月ごと)
- 当初の金利が低め
- 将来金利が上がるリスクあり
✅ 向いている人
- 今後も金利があまり上がらないと予想している
- 短期間で繰り上げ返済を計画している
- 返済額の増減に柔軟に対応できる収入がある人
🔒 固定金利の特徴
- 返済期間中の金利が一定
- 金利が高めに設定されている
- 将来の金利上昇リスクを避けられる
✅ 向いている人
- 家計を安定させたい
- 長期的な資金計画を立てやすい
- 今後金利が上昇すると予想している人